WORKS05停止研磨加工

センタレス研磨は円筒研削の一種ですが、ワークを支えるセンターがなく、center-less＝心なしと呼ばれています。
センタレス研磨が優れている点として、ワークを調整車とブレードで全長にわたって指示しているため、ワーク自身の変形を最小に抑えることができ、高精度の研磨が可能となることです。また、センタ穴を加工するための作業を必要としないため工数を削減できることや、ワークの搬入・取り出しが容易なため、能率良く研磨をすることができることが挙げられます。

• ピン

  

  寸法公差	Φ3 +0.006+0.012
  研磨部位	L=7
  材質	ステン系　焼入れ品

• ボルト、トルクス

  

  寸法公差	Φ10 -0.013-0.028 Φ13 -0.016-0.034
  研磨部位	L=5 L=7
  材質	SCM40　焼入れ品
  備考	2ヶ所研磨

• ボルト

  

  寸法公差	Φ15 -0.006-0.024
  研磨部位	L=14.4
  面粗さ	Ｒz3.2

• リリーフバルブ

  

  寸法公差	Φ6 -0.010-0.018
  研磨部位	L=12
  材質	SUM24L 焼入れ品
  備考	Φ6.8部をベアリングで受けて研磨